Vol.42 経営(人生)の軸

最近経営者の方にお会いすることが多いので「経営とは何ぞや」と常に問いかける意識が強くなった。

経営を見る視点は様々あるし、この世に同じ人間がいないように、似たような企業や経営を行っていることはあっても全く同じという企業、人はない。

経営についてどのような軸で見ればよいのか、を考えていきたいと思います。

まず1点目は「経済性」

最早言うまでもないが、このシナリオで儲かるのか、利益がでるのかを常に考える必要があります。

2点目は「強みとの整合性」

時間と資金、すべてのリソースをどこに費やすのか考える必要がある。投資して一番になれるポジション、勝てる分野で勝負すべき。勝てないポジションで頑張ってもリターンは少ない。これは自分が何をすべきかも考えると同時に”何をやらないか”をはっきりさせる上でも有効だと思う。

→これはいつか読んだ東進ハイスクールの林先生も同じことを言っていた気がする。

林先生も元々、現国が専門ではなかったが自分が予備校界を研究した結果、一番になれるポジションは現国だったらしい。なお、よくできる生徒は捨てることや何をやらないか決めることがうまいらしい。

3点目は「組織の性格や価値観との親和性」

やろうとしていることが果たして社員やついてくる人たちがしたいことなのか、そして続けられるのか、考えなければならない。

特に1点目と2点目は論理で他者も交えて議論ができるので徹底的に深掘りする必要性があるように感じる。

そしてこれを個人に当てはめてみるとどうなるのか?

ビジョンを議論する際によく見かけるのはワクワクするか、やりがい、世の中へどのように役立つか、未来性などの話で感情面で先行しがちですが、

1,2,3の全てが成立するシナリオ、ビジョンになっているかどうかという視点で客観的に見ることで長い時間取り組む際の拠り所、軸、迷った時に戻れる原点にすることができると思っています。

経営に対する考え方、企業として何に取り組むかを決める軸は個人へも当てはめることができます。それはやはり企業は人であるからだなぁ。。。とつくづく思います。

だからこそ以前ブログにも書きましたが、経営の一番の大切な業務は「採用」であるべきだと思っています。

たくさんの会社の採用担当者に会ったことがありますが、面談でも面接でもこれから会って話するという時にこちらの情報をその場で初めてパソコンで開いて履歴や職歴、プロフィールを見ているような場合は危険です。

採用担当者に経営者と同じぐらい優秀な人を配置していないような会社はいずれどこかで組織として機能不全を起こします。

なので採用される側も、この人(採用担当者)と一緒に働きたいかどうか、この人が優秀かどうか、を見るべきだと思います。

 

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