Vol.34 決めたことができないとき脳で起きていること

何かやろう!!って決めた時に三日坊主になってしまったことはみなさん経験があると思う。

 

「決心だけでは意味がない」というのは分かっている人は多いけど、

 

”決心する→生活や職場環境、対人関係を変えていく。時間配分を変えていく。”

 

このことをできる人は少ないのかなと思う。なので今回は決めたことをやりやすくす、実現可能にするために脳のことを知ると考えの視野が広がる。

 

決めたことができないとい、続かないというのはシンプルなわけで、習慣化、体質化できてないことが原因。

 

体質になってないのにその時に続けて頑張ろうと、学ぼうとやっても中々できない。変わってしまう心をどうやってコントロール、治めればいいのか。

 

脳は簡単には3つで説明できる。

1前頭葉、

2海馬、

3扁桃体。

 

まず司令塔である前頭葉が「〜したい!!」「やってやるぞ!」となる。極端なことを言うと、意識が高い前頭葉が「1ヶ月毎日走ろう、毎日朝5時に起きよう!」と思う。

 

でも起きようとするとき、走ろうとするときには

 

扁桃体が「つらいよ、今休もうよ、なんで朝に起きるの?」と言って反対する。なぜ反対するかというと、肉体の生命を守るための脳だから無条件無理をしないように意識を引っ張る。

 

そして中間の脳がとても重要な海馬。海馬は長期記憶を司っていたり、ストレスに弱かったりする扁桃体にも前頭葉にも寄り添える柔軟な脳。

 

”この海馬が前頭葉に傾くのか、扁桃体に傾くのか” 東軍勝つか、西軍勝つか、まるで関ヶ原の小早川秀秋のような海馬のポジション(笑)

 

昆虫たちは扁桃体のみがある。前頭葉や海馬が脳にない。自分の生命存在させるためだけの扁桃脳だけがある。動物は海馬があるので経験から挑戦したり、失敗を教訓とすることができる。そして人間は全部ある。

 

繰り返すけど、海馬がどちらに傾くのかが凄い重要!! (小早川秀秋が東軍に寄ったら東軍勝つし、西軍に寄ったら西軍勝つし。みたいな)

 

どちらかに傾くかによって自分ができるかできないかの決定がされる。なので海馬すごい重要!

 

前頭葉に傾けば「やりたい!」と思ったことを実行できるし、

扁桃体に傾けば「やらない!」となる。

 

扁桃体は一生の間、肉体の生命維持のためだけに働くので危険なことをしないように。無謀なことや辛いことはしないようにする。肉体を守るためだけにいるので。

 

前頭葉は司令塔なのでひたすらやることの指示を出すし、インスピレーションや感動も受ける。それによって「やりたい!!」とだけ言う。肉体のことなど考えずに。

 

どうすれば海馬が前頭葉に行くのかというと、ひたすら数多くの反復!!50回、100回、500回やって反復的にやる時に前頭葉が受けた感動、考えを実行、実践できる。

 

早起きしようとしても1回、2回、3回はできるけどほとんど続かない理由は扁桃体が「辛い!」と言うから。「なんでこんなことしないといけないの?他の時間に起きてもいいんじゃない?昼間でもいいのでは?」いつもこんな感じで反対する。すると、海馬も一緒になって反対するようになる。

 

だから、やりたいことができないのは、つけたい習慣を実践できない理由は体質ができていないから。体質をつけるためには無限な反復が必要。海馬を前頭葉に寄せるために。

 

早起きも習慣にしようと思ったら100日は必要。そうしたら海馬が前頭葉にいく。それまでは扁桃体がホルモンを出して疲れるホルモン、色んなホルモンを出して反対させる。「辛いよ!!」って叫ぶ。

 

肝は実践するためには扁桃体をおだてながら、慰めながら、無視しないようにしないといけないこと。うまく接しながら付き合っていくこと。

 

例えば、意識高めにダイエットしようと思って「毎日でも毎週でもこの時間に走る!」と前頭葉が決める。でも外は夜でめっちゃ雨嵐で気温も低い。

 

行こうとすると、扁桃体が反対。「雪降ってんじゃん!死ぬよ。夜だよ?天候悪いし寒いよ。」結局、走れない。扁桃体が反対したら絶対できない。

 

なので実行するには扁桃体を慰めないといけない。外的要因でも何でもして、良いパーカーを買って着せてみるとか、寒くないような服とか、防水のランニングシューズとかあると、

 

扁桃体が「いいんじゃない? 走ってみるか?」となる。

 

肉体を慰めてやらないといけなくて、強制は長く続かない。だから美味しいもの食べたり、自分にご褒美をあげながらしないと続かない。

 

すべきことを見つけて、頭で理解して、無装備に無防備に強制的にやろうとして、早起きする!でもしてもいいことない!と扁桃体が判断すると、扁桃体が嫌がる。すると脳がしない意思決定をするので肉体も実践できない。

 

爬虫類、昆虫は扁桃体1つのみ。危険なことは絶対しない。大変なことはしない。危ないことには行かない。逃げる。ひたすら目的は生命維持、自分を守ること。

 

動物は海馬まであるので、経験をたくさんしたら、新しい挑戦をするし、失敗を体験したら次に活かす。

 

人は全部あるので霊感、感動、閃き、愛を受ける。

 

体質になった、ならなかったという区別はどこで区別するかというと、海馬が認める段階に行ってこそ体質になったかどうか。

 

急にいつも8時に起きる人が5時に起きるのは誰が考えても難しい。扁桃体が無条件に反対する。5時30分でも、反対する。扁桃体が「何で早く起きる!?!?」状態。

 

5時50分なら?「疲れてるけど大丈夫かな??」

5時40分なら?「なんで早く起きるんだよ!!」

みたいな感じで脳がそうなっている。そうしてこそ肉体身体が守れるから。でも前頭葉の言葉だけを聞くと肉体が死んでしまう。

 

寝ることも食べることも休むことも前頭葉は考えないのでやること、やりたいこと、すべきことしか考えない。脳の中でもそういう司令塔、指導者だから、必ず扁桃体が必要。

 

なので何かをやろう!習慣化しよう!とするときには、5時50分、45分、40分、38分、少しずつ起きる時間を縮めていって漸進的にやってこそ扁桃体が「OK,OK,OK!」となる。なので反復がとても重要。

 

脳の仕組みを知っていると、少し何かできなくてもどかしている自分や自暴自棄になったりすることが減るのかなって思う。そして確実に決めたことをやりやすく、習慣化しやすくなれると思う。

 

Kei Michizoe → プロフィール              Twitterはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です